みさきまぐろきっぷの旅、後半です!





三崎港でマグロ丼を堪能
まぐろきっぷ人気の2店舗
加盟店の料理1食分が含まれている“まぐろきっぷ”。
何を食べてもOKという訳ではなく、各店舗では、まぐろきっぷ用のメニューが用意されています。
どのお店もとってもおいしそうで迷ったのですが、隣接する2店舗に絞って、現地に行ってからどちらか決めよう!と思って、さっそくバスで向かいました。




それが、「くろば亭」と「紀の代」。
両店舗とも人気店で、行列になっているという情報を目にしていたのですが、平日の遅めランチで伺ったからか、行列はなかったです。
まずは店頭にマグロの頭が置いてある「くろば亭」に入ってみたのですが、ちょうど満席だったようですぐに入れず。。
少しくらい待てば良かったのですが外が寒すぎて、隣の「紀の代」を覗いたところすぐに入れそうだったので、今回は「紀の代」さんへ!
紀の代のとろとろ丼
まぐろきっぷで食べられるのは、紀の代ダントツの1番人気“とろとろ丼”です。




なんと通常料金1,920円です!まぐろきっぷの料金に含まれているなんて。。
提供料理:とろとろ丼、まぐろのつみれ汁、小鉢
「とろとろ丼」は、代々受け継がれるタレに漬け込んだヅケと、脂のり抜群のビントロにネギトロ、そしてホホのユッケの4つの味のまぐろがてんこ盛りになった、マグロ三昧の丼!
さらに小鉢は、まぐろの皮やわた(胃袋)など、日替わりで珍味を堪能できます。




この日の小鉢は、「マグロの煮こごり」でした。マグロの味がゼラチンに閉じ込められていて、とってもおいしいです。
つみれ汁もさっぱりとほっこりとした味で、体が温まりました~。
マグロも4種類乗っているので、この丼だけでマグロを一通り満喫できます。ビントロが柔らかくとろとろでした!
◎きっぷ利用可能時間
〔平日〕11:00~14:30LO、17:00~19:00LO、〔土日祝〕11:00~19:00LO
火曜日定休(祝日の場合は営業、翌日休み)、その他特別休業あり。
◎座席数 36席
◎連絡先 046-881-3167
※平日夜に不定休あり。事前にお問い合わせください。
【住所】神奈川県三浦市三崎1-9-12
【交通アクセス】三崎口駅から京浜急行バス「日ノ出」下車徒歩1分。
うらりマルシェでお土産探し
ランチの後は城ヶ島へ散策に行く予定だったのですが、体が冷え切っていたので、予定を変更!
城ヶ島大橋をバスか徒歩で渡って、絶景を楽しもうと思ったのですが、もう少し暖かい季節にまた訪れたいと思います。




次の目的地へバスで向かうのですが、その前に三崎港のお土産探しに“うらりマルシェ”へ。紀の代からは徒歩圏内。
獲れたて三浦野菜と三崎まぐろの産直センターです。




1階は「さかな館」、2階は「やさい館」になっています。
「さかな館」には、マグロや地魚をはじめ水産加工品、惣菜などを販売する12のお店があり、マグロなどがとってもお手頃価格で購入できます。
「やさい館」には、新鮮な朝穫れ三浦野菜などが毎日陳列されるそうです。
地元メニューが人気の「うらりカフェ」では、メロンジュースや野菜ジュースなどが人気のようですよ♪
1階にも2階にもイートインスペースがあるし、城ヶ島大橋が見えるテラス席もあったので、ゆっくり過ごすことができそうです。




うらりマルシェでは、まぐろきっぷのC券が利用できます!
C券は、「三浦・三崎のおすすめアクティビティ・お土産」が選べる券。
各店舗で用意されたお土産いずれか1品を選ぶことができます。
干物やマグロや調味料など、魅力的なお土産がたくさんあったので迷ったのですが、C券は利用せずに自費でお土産は購入しました。
三崎港なごり惜しいですが、そろそろ次の目的地へ向かいます。




日帰り温泉で1日の疲れを癒す
三浦半島最南端 油壺温泉へ
A券のバス乗り放題を利用して、油壺へ移動です。
向かった先は、『ホテル京急油壺 観潮荘』。
まぐろきっぷのC券で「海の見えるナトリウム塩化物日帰り入浴」が利用できるんです。フェイスタオル付き!




ホテル京急油壺 観潮荘 三浦半島最南端 油壺温泉
◎きっぷ利用可能時間
1:00~22:00(最終受付21:30)、年中無休
※毎週水曜日は、メンテナンスの為14:00から営業。
※GW・夏季繁忙期・年末年始は、11:00~16:00(最終受付15:00)、19:00~22:00(最終受付21:30)
※お盆時期は、11:00~16:00(最終受付15:00)
また、全日、混雑時は早めに受付を終了する場合がございます。
詳しくはお問い合わせください。
◎連絡先 046-881-5211
※団体貸切りの場合がございますのでくわしくはお問い合わせください。
【住所】神奈川県三浦市三崎町小網代1152
【交通アクセス】三崎口駅から京浜急行バス「油壺」下車徒歩5分。
今回の“まぐろきっぷ”では行きたいところがたくさんあったので、日帰り温泉までは行けないかと思って予定には入れていなかったのですが、午前中の三浦海岸ですっかり体が冷えてしまったので、日帰り温泉に変更して正解でした♪
突然の日帰り入浴だったのですが、フェイスタオル付きだったのでなんとかなりました(笑)
シャンプー・リンス・ボディソープやドライヤーなども備え付けがあったので、助かりました。
それにお風呂が最高でした!特に露天風呂。
ちょっと熱めではあったのですが、小網代湾を一望できるようになっていて、座りながら入浴できる場所や、足湯をしながら一休みできる場所もあり、檜の樽風呂もすごく良かったです。
樽風呂だけ少し温度が低かったので、これがいつまででも入っていられる温度で最高でした♡
油壺温泉の食事処で最後のマグロを食す
入浴後は海の見える食事処で、軽い夕食をとります。
まずはつまみに、たこの唐揚げ。大好きなんです。




そして最後にお寿司も食べたくて、マグロの握り。
一貫づつの注文が可能だったので、赤身・中とろ・大トロを一貫づつ注文したかったのですが、この日大トロはなかったので、赤身と中トロです。




私は赤身の方が好みだったな~。めちゃくちゃおいしかった!
最後においしいマグロの握りが食べられて良かったです。
今回の日帰り旅でかかった費用
“みさきまぐろきっぷ”で含まれていたチケット対象のものを、きっぷを使わずに支払った場合はいくらになるか、計算してみました!
【A券】
品川駅~三浦海岸駅(京浜急行線)870円
三崎口駅~品川駅(京浜急行線)950円
高抜→日ノ出(京急バス)490円
三崎港→油壺(京急バス)370円
油壺→三崎口駅(京急バス)280円
【B券】
とろとろ丼(紀の代)1,920円
【C券】
日帰り入浴(油壺温泉)1,200円
総額 6,080円
まぐろきっぷは3,570円だったので、差額2,510円が得したことになります!
これ、すごくお得じゃないですか?
“みさきまぐろきっぷ”おすすめモデルコース
まぐろきっぷの加盟店は、どこも選ぶのが大変なほど魅力的だし、どのように過ごすかによってチケットの利用店舗やコースも変わってきます。
今回私のルートは、マグロだけじゃなく海を眺めたり日帰り温泉に入ったり、心も体もお腹まで満たされるコースになりました。
品川駅から三浦海岸駅まで京急に乗り、三浦海岸駅からは海岸まで徒歩5分!
海岸沿いをお散歩。
三浦海岸をテクテク歩いて、海の見えるカフェでブランチ!
窓際の席でしばらく海を眺めながら、食事とお茶を楽しみます。
まぐろきっぷA券で食べられるのは、とろとろ丼!
マグロや三浦野菜のお土産はこちらで。
まぐろきっぷC券を使って、日帰り入浴で温まります。
帰りは、三崎口駅から京急で品川駅へ戻ります。
品川から1時間ちょっとの1DAY TRIPにぴったりな“みさきまぐろきっぷ”。
まだまだ周りたいルートがありますので、必ずまた利用したいです!
京急では、「みさきまぐろきっぷ」の他に「よこすか満喫きっぷ」「葉山女子旅きっぷ」などもありますので、他のきっぷもいずれ利用したいと思います。